株式会社日本総合研究所|2019年卒理系の通過したES(エントリーシート)
あなたがこれまでに最も達成感を感じた経験について、なぜ達成できたかの要因を含めて教えてください。
私は大学入学と同時に大学祭実行委員会に入りました。大学祭では多くの企業に協賛をいただく事で、大規模な大学祭を実現できます。しかし、年々協賛企業の数は減る一方で、悩んでいました。私はこの営業部門のリーダーを務め、問題の解決に取り組みました。部局メンバーに問題と目標を提案し、協力に賛成してもらいました。一人では時間も経験も限られているため、メンバーと様々な解決策を出し合いました。経験豊富な先輩や女性メンバー等、自分に無い考え方を取り入れる事で、問題解決への近道になりました。私はリーダーとして2回の大学祭の営業活動に携わり、共に広告収入の増加に貢献しました。自分の努力により、委員会全体に貢献できたことに達成感を感じました。これが達成できたのは、課題を柔軟に考え解決していく力があったからこそだと思います。私は一つの問題に対して多角的なアプローチを行い、時には色々な人の意見を取り入れ、物事を解決していくことに自信があります。委員会でも多くの意見から解決手段を模索し、目標達成に繋げることができました。また、様々な意見を出し、多くの活動をサポートしてくれた部局メンバーには感謝してもしきれません。
あなたが失敗から学んだことと、それを活かした経験について教えてください。
私の失敗は、受験で第一志望には入れなかったことです。部活動や習い事に取り組んで、時間がないことを言い訳にしてしまい、勉強をおろそかにしてしまいました。決して時間が全くなかったわけではなく、時間があるときでも「部活で疲れたから」「習い事で疲れたから」と言ってサボってしまいました。大学に入ってからは同じ失敗を繰り返さないように、時間を作り出し、多くのタスクがあってもそれをこなすことを意識しました。「忙しいことを言い訳にして学業をおろそかにしない、時間がなければ工夫して時間を作る」ことを意識しました。意識してみると、自分では考えられなかったほどの時間を作り出すことができました。特に研究では、移動時間や就寝前の隙間時間を活用しました。パソコンや紙・ペンを活用して取り組むだけでなく、解決策を頭の中で考えることを意識するだけでも、進捗がありました。まとまった時間を多く取ることができない日が続いても、結果として少しずつ成果をあげることができました。多くのことを両立することは難しいですが、忙しいことを言い訳にせず、限られた時間で取り組む姿勢を忘れずにいたいと思っています。
採用ホームページ・説明会・セミナーなどで日本総研の考え方に触れ、どのようなポイントに最も共感したか教えてください。
三井住友フィナンシャルグループの一員としてグループの発展を目指して行動する姿勢、一人一人が主体的に行動する姿勢に共感いたしました。私は大学院での研究において、グループメンバーや教授の先生方とのミーティングを最も大切にしています。これは、受け身になって助言を待つのではなく、多くの人々の経験や考えを取り入れ試行錯誤することで、何十倍もの効率を生み出し、多くの成果を得られると考えるからです。また、私の研究室では、一人の学生が一つの研究テーマに対して能動的に動くことを大事にしています。これにより、課題の発見と解決には積極的に行動することが大切だと学びました。貴社はグループの発展に向けて社員全員で一丸となって協力するだけでなく、一人一人の主体的な行動を求められていると感じました。以上のように、研究を通して得た私の考え方が、貴社の考え方に共感しました。
ESを記入する際に心がけた点をご回答ください。(50文字以上)
この企業はあまり自分を取り繕う必要はないと伺ったので、正直な気持ちを書きました。自分のキャラを作りすぎると面接でESについて突っ込まれた際にボロが出ます。